
私が短大を卒業して
幼稚園の先生になったのは1975年の春でした。
クリスマスケーキに例えられて
26歳では売れ残りなんて言われるような
世代の終わり頃でしょうか。
後輩たちは結婚後も仕事を続け
園長先生になった方も何人かおられます。
高校時代は「こころ」についてを学ぶことなど
考えておらず、少しでも結婚条件が
よくなるような職業を考えていたと思います。
それでも乳幼児心理学を
学べたことはとてもよかったと思います。
自分自身の子ども時代を振り返ることができました。
当時は「自主性のある子ども」をテーマに
研究授業が行われていました。
私の育てられ方は、それに逆行するものでした。
心理学ならば、「生き直し」ができるのではないか。
30歳から大学へは行かずに独学で学び続けて
65歳で公認心理師試験に合格しました。
70代になっても働きたい場所があって
履歴書を書いて面接試験を受けて
採用していただける場所が
いまあることの喜びを感じております。
世はまさに多様性の時代ですね。
英文科を卒業後、結婚して3児の母となった娘が
心理士の道を目指しているのも
多様性ですね。